HOME公演情報一覧 Bunkamura Production 2024 DISCOVER WORLD THEATRE vol.14 『A Number—数』『What If If Only—もしも もしせめて』

Bunkamura Production 2024 DISCOVER WORLD THEATRE vol.14 『A Number—数』『What If If Only—もしも もしせめて』

公演情報

英国を代表する劇作家キャリル・チャーチルの話題作を

ジョナサン・マンビィ演出で二作品連続上演決定!

 

Bunkamuraが日本と海外のクリエイターの共同作業のもと、優れた海外戯曲を今日的な視点で上演する企画に取り組んできた、DISCOVER WORLD THEATRE(以下DWT)シリーズ。

同シリーズの第14弾として上演するのは、『トップ・ガールズ』や『クラウド・ナイン』など数々の話題作で知られる、現代イギリス演劇を代表する劇作家の一人、キャリル・チャーチルの二作品です。
一作目は2021年に上演されたチャーチルの最新作で日本初演となる『What If If Only—もしも もしせめて』。二作目は、2002年に初演され22年にはローレンス・オリヴィエ賞リバイバル部門にノミネートされた名作『A Number—数』です。

この二作品の演出を手掛けるのは、これまでにDWTシリーズで三作品を演出し、キャストの実⼒をいかんなく発揮させることで高い評価を得ているジョナサン・マンビィ。

英国で2010年に『A Number』を演出した経験があり“⽗と息子の一筋縄ではいかない対話が⾒事に展開された”と称賛を得ています。

独特な表現スタイルと文体で人間心理を描くチャーチルの短編二作品をどのように紐解いていくのか、日英のコラボレーションで挑む今作にどうぞご期待ください。

 

 

DISCOVER WORLD THEATRE シリーズとは


シアターコクーンが海外の才能と出会い、新たな視点で挑む演劇シリーズとして、2016 年秋からスタート。作品・プランナー・俳優など限定することなく、劇場が広く世界の演劇と出会い、成長していきたいという思いから生まれた。ギリシャ悲劇をはじめとする翻訳戯曲への挑戦、演劇で国境を越える冒険へと導いてくれた演出家・蜷川幸雄芸術監督の逝去も、このシリーズを始めるひとつのきっかけだった。蜷川作品と同じく世界に通⽤する演劇を作り続けるために、海外に目を向け、まずは演出家との出会いから始めた。2015年5月に上演された『地獄のオルフェウス』(作:テネシー・ウィリアムズ、翻訳:広田敦郎、演出:フィリップ・ブリーン、美術:マックス・ジョーンズ、出演:大⽵しのぶ、三浦春⾺ 他)はシリーズスタート前の作品であるが、vol.0ともいえる企画であった。

あらすじ

『A Number—数』に堤真一×瀬戸康史、

『What If If Only—もしも もしせめて』に大東駿介×浅野和之ら実⼒派キャストで魅せる濃密な物語

 

『A Number—数』で二人芝居に挑むのは、堤真一と 瀬戸康史。人間のクローンを作ることが可能となった近未来を舞台に、秘密を抱え葛藤する⽗を堤が、クローンを含む三人の息子たちを瀬戸が演じます。

これまでにマンビィが手掛けてきたDWTシリーズの『るつぼ』(2016)、『民衆の敵』(18)、『ウェンディ&ピーターパン』(21)の全てに出演し、マンビィと絶大な信頼関係を築いてきた堤。

そして、マンビィ演出公演に初出演、堤とも初共演となる瀬戸が、複雑な感情を交錯させる親子の会話劇を繰り広げます。

 

『What If If Only—もしも もしせめて』には、舞台初共演となる大東駿介と浅野和之。愛する人を失い苦しむ“某氏”を大東駿介、“未来”と“現在”を浅野和之が、“幼き未来”(Wキャスト)と共に演じ、マンビィとの初タッグで、日本初演の戯曲に挑みます。

 

両作品を通じて、“アイデンティティ”“悲しみ”“愛”といった普遍的なテーマをSF的に描き、劇場空間に濃密な時間を創り出します

キャスト・スタッフ

キャスト

『A Number—数』
堤真一、瀬戸康史

 

『What If If Only—もしも もしせめて』

大東駿介、浅野和之、
ポピエルマレック健太朗・涌澤昊生(Wキャスト)

 

スタッフ

作:キャリル・チャーチル

翻訳:広田敦郎

演出:ジョナサン・マンビィ

美術・衣装:ポール・ウィルス

照明:勝柴次朗

音楽:かみむら周平

音響:長野朋美

映像:上田大樹
振付:黒田育世、山田うん

ヘアメイク:佐藤裕子

衣裳スーパーバイザー:中野かおる
通訳:時田曜子(演出家)、鈴木なお、角田美知代(美術・衣裳家)

美術助手:原田愛
演出助手:渡邉さつき

舞台監督: 幸光順平
制作助手:加藤恵梨花

制作:松本美緒、寺田真成美

プロデューサー:石田華子
チーフ・プロデューサー:森田智子

エグゼクティブ・プロデューサー:加藤真規

 

企画・制作:Bunkamura

主催:キョードー西日本/サンライズプロモーション東京/サンライズプロモーション大阪

公演日程

2024年10月12日(土)~10月14日(月祝)

anumberjikan

料金・一般発売日

料金

11,500円(税込)

※全席指定

※未就学児入場不可。
※車いす席をご利用のお客様はチケットをご購入の上、事前にお問い合わせ先にご連絡ください。

 

一般発売日

2024年9月1日(日)10:00〜

プレイガイド

イープラス

 

チケットぴあ<Pコード:526-621>

 

ローソンチケット<Lコード:81894>

 

CNプレイガイド

∟0570-08-9999(10:00-18:00)にて電話受付可

 

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お問い合わせ

キョードーインフォメーション 0570-200-888(11:00~18:00※日祝は休業)

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