HOME新着情報一覧 宮澤エマさん取材会 ミュージカル『紳士のための愛と殺人の手引き』

新着情報

宮澤エマさん取材会 ミュージカル『紳士のための愛と殺人の手引き』

2017.3.12

エマさん取材会4−見どころ、役どころについて教えてください−

この作品は私もブロードウェイで観ましたが、曲の良さとトニー賞のパフォーマンスがすごく話題になっていました。人が殺されていくにも関わらず、面白く、計算されているという驚きが日本のお客様にも喜んで頂けるストーリーだと思ったのを覚えています。

オーディションのお話を頂き、あのフィービー役を演じられるチャンスを頂けて本当に嬉しく思っています。

 

 

フィービーは箱入り娘、令嬢でピュアな女の子で、世間のことを知らず少し世間ずれしています。   ですが、外の世界に行きたい!外の世界で、本当の私を知って欲しい、と強く願っています。その想いが主人公のモンティと出会うことによって大きくなり、彼女自身の内に秘めた強さがだんだん外に出ていくという役どころです。

人を次々と殺めていくと聞くと恐ろしいストーリーのようにも思えますが、8人とも個性豊かで問題ありな方々。だからといって殺されて良い訳ではないんですけれども、皆、クリエイティブに殺されていく。それが、見どころの一つでもあります。ユニークな8人を市村正親さん一人が演じていく面白さにも注目だと思います。人は死ぬけれども裏には面白さが隠されている、ブラックユーモアの作品になると思いますので、是非観に来て頂きたいです。

 

−フィービーという女性の魅力はどんなところですか?−

作品全体を通して、クラシカルな音楽が多用されており、そのことによって貴族の世界を表しています。

その中でフィービーはソプラノです。

フィービーのソロに「裏を表に」という素敵な旋律の曲があるのですが、そのソプラノのメロディーが

彼女の魅力を表現していると思います。

それから、気付かないうちにちょっと上から目線で物事を言ってしまうような可愛らしさも彼女の魅力の一つかな、と感じているので、チャーミングに演じられればと思っています。

 

−ご自分と被る部分とそうでない部分はありますか?−

他人につくられたイメージと、本当の自分は違うんだ、という彼女の葛藤が、どこか自分にも共感できるな、と思います。

でも、彼女は割と気が遣えなかったり、空気が読めなかったりするので、そこは自分とは違うと言いたいところです。(笑)

強烈な個性の登場人物たちの中で、唯一ピュアで善人と言えるキャラクターですが、ちょっぴり天然な

感じが笑い所になっている稀有な存在で、私自身と違う所が多い分、やりがいのある役だと感じていますし、演じるのが楽しみです。

 

−難しいイメージのあるソプラノの歌についてお伺いできますか?−

オペラチックな発声や、ソプラノの美しい響きを必要とする役をあまり演じて来なかったので、

今までとは違う私の歌声を聴いて頂ける機会になると思っています。

また、フィービーは「大人の女性」ということですので、役の演じ方についてもチャレンジかな、と

思います。

 

−今までのミュージカルで歌われた歌と何か違いを感じる点はありますか?−

今までやってきたポップス寄りの楽曲とは違い、クラシカルな楽曲が多い本作では、ソプラノならではの声の使い方・魅せどころがあります。

フィービーはソプラノですが、シルビア・グラブさんが演じられるシベラはアルトなんです。シベラは

上昇志向が強く、モンティを惑わせる妖艶で自由奔放な女性。そんな対極にあるような二人とモンティの三重奏が物語の終盤に登場するのですが、フィービーのソプラノと、シベラのアルトが絶妙に生かさせています。

難曲ですが、フィービーとして余裕に歌って魅せるのも大事だと思いますので、そこを模索しつつ頑張っているところです。

 

−ブロードウェイと日本の脚本でなにか変わった部分はありますか?−

今回、日本オリジナルの演出なので、トニー賞での有名なパフォーマンシーンの印象を強く持っていらっしゃる方も多いかと思いますが、日本版ならではのシーンになるかと思います。

基本的なストーリーは変わらず、日本のお客様に分かりやすく、そして、笑いどころをしっかりと押さえる、という演出になるのではないかと今からワクワクしています。

 

−アメリカと日本の笑いのツボというのは少し違いますが、そこについての不安はありますか?−

アメリカのコメディセンスは独特なんですが、このお話は日本でも問題なく喜んで頂ける作品だと

思います。

1900年代のイギリスで、「階級社会」が物語の背景にあります。

階級の違いで苦しめられた主人公が、酷い目に合わせた人達に復讐をして成り上がっていく、シンプルなストーリーでもありますし、その階級の違いから来る笑い所というのは、日本人にも通じるものがあるな、と感じました。

また、ミュージカルラヴァーの方々には「あ!あのミュージカルのパロディだ!」と分かるような死に方と、次はどう逝ってしまうのか!?というドキドキも最初の殺人さえ乗り越えれば(笑)、楽しみになるようなつくりになっています。

是非、劇場まで足をお運びください!

 

紳士本チラ表 ミュージカル『紳士のための愛と殺人の手引き』

 5月12日(金)〜14日(日)

 詳しくはこちら

  • オンライン会員
  • オンライン会員
  • 座席表(PDF)
  • チケット半券でとってもお得
  • キャナルシティ博多
  • f-JOY CARD

ページの先頭へ