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コルチャック先生と
子どもたち

【公演日程】
2012年3月11日(日)

【料金】
2,500円(全席自由/税込)

【脚本】
いずみ凜

【演出】
玄海椿

【音楽】
加藤登紀子

【出演】
中島透、日向薫 他

【チケット一般販売】
好評発売中
チケットぴあ
0570-02-9999
[Pコード418-290]
劇団ひまわりチケットセンター
092-752-1033(10:00~18:00)

【後援】
福岡市/福岡市教育委員会/(財)福岡市文化芸術振興財団/西日本新聞社

【主催・製作】
劇団ひまわり

【問合せ】
劇団ひまわり
092-752-1033

大切なことは子ども達の未来だ

昨年、劇団ひまわり60周年記念公演として全国各地で制作上演された「コルチャック先生と子どもたち」感動の舞台が、キャストも新たにキャナルシティ劇場で実現可能となりました。この作品は第二次世界大戦下、200人の子どもたちを守ろうと闘ったポーランドの偉人、ヤヌシュ・コルチャックの史実を演劇作品化したものです。
子どもへの虐待や戦争で、多くの命が奪われている現在、子どもの未来を守るために闘ったコルチャック先生の生涯を通して、二度と繰り返してはならない歴史と、子どもたちの未来について考える機会となることを願って企画制作されました。これまで、1995年、1997年、2001年、2011年に、東京・大阪・名古屋・神戸・新潟において上演を重ね、2005年には文化庁支援によりポーランド公演(ワルシャワ・ブロツワフ・クラクフ)が実現しました。
福岡・キャナルシティ劇場での上演は、奇しくも東日本大震災からちょうど1年目の日です。

復興において日本の再生が求められている今日も、コルチャック先生が「一人一人の子どもの中に良心の輝きがあることを信じ実践した、子どもたちによる自治づくり」の思想から学ぶものや共通する事柄があるのではないでしょうか。

「いつも希望の鍵を握っているのは子ども達である。」ことを少しでも感じて頂けますよう上演する運びとなりました。

~ ストーリー ~
「私たちは君たちに、より良き人生へのあこがれを贈る」
ヤヌシュ・コルチャック

文学者であり医者であるコルチャックはポーランドの首都ワルシャワに孤児院を作り、家族を亡くした子どもたちの保護と教育に力を尽くしていた。だが、ナチス・ドイツのワルシャワ占領により、ゲットーへの移住を余儀なくされたコルチャックと子どもたちは生命の危機と隣り合わせの日々を送ることになる。
飢えと厳しい寒さは、孤児たちの健康だけでなく精神までも蝕んでいった……。コルチャクは子どもたちの尊厳を守るために奔走し、日々を大切に過ごさせる方法を思案し、どんな悪環境にあっても子どもたちが「生きる」ことだけを考えていた。


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公演日程

  • チケット半券でとってもお得
  • キャナルシティ博多
  • f-JOY CARD