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日本伝統芸能
in CANAL 新春能

【公演日】
2012年1月25日(水)

【料金】
指定席 2,500円、自由席 1,000円
(共に税込)

【チケット一般販売】
好評発売中

【出演】
鷹尾維教、野村万禄 ほか

【ナビゲーター】
中島浩二

【主催】
財団法人 福岡文化財団
092-473-6777

【後援】
福岡市、福岡市教育委員会、財団法人 福岡市文化芸術振興財団

【協力】
株式会社西日本シティ銀行、福岡市能楽協議会

【制作】
エムアンドエム

【チケットに関するお問い合せ】
エムアンドエム
092-751-8257

日本の伝統芸能を気軽に楽しめます!

「日本伝統芸能 in CANAL」は、より多くの方々に日本の伝統芸能に気軽に触れる機会を持ってほしいという願いを込めて、2007年より様々なジャンルの伝統芸能をキャナルシティ博多サンプラザステージで紹介してきました。今年度は劇場に場所を移して「能楽」の楽しさをより深く味わっていただきます。
演目は、鷹尾維教による能「小鍛冶」と野村万禄による狂言「蝸牛」。解説もありますので初めての方でも大丈夫です。
またこの公演のナビゲーターとして中島浩二が登場!新春を彩る華やかな舞台を盛り上げてくれます。
この機会に日本の伝統芸能を是非お楽しみ下さい。

~プログラム~
・解説:鷹尾維教
・狂言「蝸牛」:野村万禄
・能「小鍛冶」黒頭:鷹尾維教

~あらすじ~
◎狂言「蝸牛」
蝸牛(かたつむり)を食べると長生きをすると聞いた主人は、太郎冠者に蝸牛を取りに行くように命じます、しかし太郎冠者は蝸牛が何かを知らず、主人から聞いた「籔にいて頭が黒く、腰に貝をつけ、時には角を出し、大きいものは人ほどもある・・・。」という話を頼りに探しに出かけます。その時、籔で昼寝していた山伏と出会い、その特徴が蝸牛に似ているようで、太郎冠者が「蝸牛か?」と尋ねたところ・・・。
★みどころ★
太郎冠者が、藪の中で出会った山伏を見たことのない蝸牛と勘違いし、それを山伏が面白がって太郎冠者をからかうという滑稽話です。太郎冠者と山伏とのやり取りが笑いを誘います。

◎能「小鍛冶」
小鍛冶宗近に剣を打たせよとの一条天皇の勅命を受けて、勅使が小鍛冶宗近に宣旨を下します。しかし、宗近は折悪しく自分に劣らぬ程の腕前を持った相槌を打つ者がいないため、辞退しようとしますが断ることができません。悩んだ宗近が氏神の稲荷明神に祈願すると童子が現れ、日本武尊の草薙の剣の物語などを語り、剣を打つように勧めると・・・。
★みどころ★
「小鍛冶」は、一曲の展開が素早く、非常に変化に富み、前半、後半ともに見どころの多い人気の曲です。前半では宗近の前に現れた不思議な少年が、名剣の霊験を語るところ、特に火に囲まれた日本武尊が、草薙の剣を抜いて草をなぎ払い、炎を敵に返して退ける名場面の語りと動きの変化が面白く、後半は相鎚を勤める明神と宗近が剣を鍛えるクライマックスへ向かってどんどん運んでいくところに妙味があります。

公演日程

  • チケット半券でとってもお得
  • キャナルシティ博多
  • f-JOY CARD